入院〜手術。。
入院の数日前に、術前検査があります。
血液検査、X線写真、心音、肺活量、血が止まるかのテスト。。これが1番はじめの試練かもしれません。私は考えて血液検査を1番最後に回してもらい、最後は大泣きでしたが、なんとかクリア。3歳やし、男の子やし、単純なので褒美作戦で意外といけました。
次の試練は術前3週間風邪をひかさないでくださいというもの。
簡単そうで意外と難しく、なんと!2週間前に発熱。けどのどに炎症はなく、なんとかクリア。規則正しい生活をしていても季節の変わり目は寝冷えなどがあるので大変。ちなみに10月の話です。
入院は手術前日の14時。
その日は説明をいくつか受けたら自由時間。
麻酔の説明もこの日に受けました。
「手術室まではお母さんの抱っこで行きます。そしてまずマスクでガスを吸って眠らせてから、手術台で点滴をし、深く麻酔をかけます。その時にガスの臭いがキツくて大抵の子が大泣きします。そーなると抑え込んで吸ってもらうよーになりますので、その時はお母さんも協力お願いします。この時に泣くお母さんもいますが大丈夫ですか?」と言われ、キチンと言い聞かせて吸わせようと心に決めました。
本人には手術のことは伝えず、ママと2人で病院にお泊りに行こうねー♡くらいのノリで連れてきたので、わっくわく。夕飯を食べてからそのまま絶食。飲み物は次の日の11:00まで飲んでよしとされました。
その日はお昼寝もしていなかったのですぐ就寝。疲れていたのかすごいイビキをかいて寝ていました。これも今日で聞き納め。。と思いながら私は眠れぬ夜を過ごしました。
朝、絶食。
でも食に興味のない息子は何の害もなく、朝はクリア。
9時に診察→お風呂→歯磨きを済ませると後は永遠待ち時間。
飲み物はお茶、水、スポーツ飲料は11時までOKだったのでポカリを好きなだけ飲ましました。
DVD見たり、折り紙したり、本読んだりと手を尽くし、けど12時を過ぎると退屈さ、眠さ、お腹の減りがピークでグズグズに。
待ち時間が本当に地獄でした。
13:25ついに呼びに来ました。
抱っこして手術室へ。
できるだけ平然を装いました。鼻歌を歌ったり。頑張ろーね‼️と声をかけたり。本人はあんまりわかっていませんでしたが、抵抗は全くしませんでした。
私は心臓がバックバク。抱っこ越しに息子に緊張が伝わってないかが心配でした。
いざ、眠くなるガス‼️
さすがに手術台に寝転ばすと怖がり抵抗したので私が抱っこしたまま、マスクをすることに。
まさかまさかの抱っこでなんなくクリアした息子。1分ほどで力がガクッと抜けてゴーゴーイビキをかいて寝だして、チョット怖かったです。そこで私は退出。
片方10分、アデノイド10分何もなかったら30分ですとゆわれていて、ぴったり30分。14:10に呼ばれ、手術が終わりました‼️麻酔から冷ましているので、先に先生から説明があるとゆわれ、夫婦で説明をうけました。摘出したモノをみてビックリ。先生も今まで手術した中でも屈指のデカさ。というくらい。子供の足の親指よりデカかった…
その後、麻酔から覚めました!とゆわれ、私が呼ばれました。麻酔覚めたらギャン泣きなので…といわれましたが、なんとなく泣いてない自信がありました。でも今まで泣かなかった子は1人くらいしかみたことないから!と看護婦さん。
手術室に行くと泣いてませんでした。
手術着を着た看護婦さんに抱かれ、眠そうというか朦朧としてる様子。ママ来たよ!といわれ、目を開けるも抱っこするとそのまままた爆睡。ちょーど昼寝の時間もかぶっていたので眠くて眠くて泣くより、眠さが勝ったようでした。
そのまま部屋に連れて帰り、ベッドに寝かせ、機械などをとりつけ、しばらく寝ました。
14:30から17:20くらいまで合間で起きて少し泣きましたが、抱っこすると泣き止み、よく眠りました。
17:00からは水分とっていいとゆわれたので起きてすぐポカリをごくごく。
そしてバニラアイスをパクパク食べて、美味しい。と言っていました。
そこからしばらくはDVD見たりとご機嫌。
麻酔のせいか少しだるいみたいで珍しくゴロゴロしていましたが、機嫌はよしでした。
19:30ごろクスリが切れたのかお口の中が痛い。と泣き出しました。口から飲むシロップか座薬か選べました。のどが痛いから飲むのは無理かと思うたのにゴクゴク。飲めるんかい!と突っ込みたくなるくらい。
それからしばらく痛い〜いうたかと思うたら、忘れて違うことしたりを5分おきにくりかえしました。よーく見るとつばをためて飲み込んだときに痛いみたいで、飲み込む以外は気にならず元気でした。
21時消灯。
痛みで寝れず1時間くらいベッドをゴロゴロ。のたうちまわる…ほどではないですが、それのソフトな感じで、いろんな方向向いて痛くない寝方を必死で探しながら泣いてました。
最終抱っこで落ち着き、爆睡してからベッドに起きました。
点滴を朝までしておかないといけないので管が気になり、親は寝れません。そんなこんなで手術日を終えました。